僕はリクナビをよく見るんですが、世間でもよく言われているとおり応募は35歳まで、と年齢制限を設けている会社が少なくありません。
むしろ僕が好んでみる大きな会社ほどそういった35歳までの年齢制限を設けてます…(^◇^;)
ちょっと、この事実を目の当たりにするとビビりますよね…、もしかして俺、次に転職する時、就職先ない?みたいに思っちゃいます。
そんな中、一筋の光的データを公開したのが、ご存知エンジャパン。
いや、エンジャパンだけでなく、最近中途採用の傾向が変わりつつあってミドルの求人も多いですよ?という発表をしている転職支援会社がボチボチあります。
そうですよねぇ、日本も早くアメリカとかみたいに転職市場がもっと活発になるべきですよねぇ。
35歳になったら、転職先がガクンと減るなんて意味わかんないっすよ。まぁ、この考えって結構昔からあるんで、悪しき慣習みたいな感じで結構しぶとく残りそうですよねぇ…。実際に一般ユーザーがアクセスできるリクナビとかマイナビとか見てると本当に35歳までって書いてある求人が多いし(-_-;)
だから、そんなときはエン転職コンサルタントみたいに35歳以上の求人が増えてまっせ!と言っている転職支援の会社に頼ってみたらいいと思うんですよね。
僕もマネージメント経験は豊富ではないものの、もっと店長としての経験や幹部会議(?)に加わって会社の方針にまで口を出していたなんて経験を上手く伝えれば、今働いている会社よりもっと上の会社に転職できたかもしれませんもん。こういうところに転職コンサルタントの存在意義がありますよね。
ちなみに35歳のミドルを必要としているのは中小企業が多いみたいですよ。高度な知識や経験を活かして会社経営に参画して欲しいといった要望がかなり多いみたいです。ミドルの採用ニーズが高いのは、成長段階にある企業での舵取りを任せられるポジションで「マネジメント力・組織力の強化」のために採用をし、「業界知識・経験」と「問題意識を基にした課題設定力」に期待しているとのこと。だから大手から中小企業、もしくは中小企業から中小企業という転職パターンが多いみたいですわ。
確かに大手企業って部長以上の役職に空きなんてないもんね。厳しい出世競争に勝ち抜いてようやく役職者になれたんですから、そう簡単には手放しませんよ。このポジションを社外から採用してきた新しい人に任せるなんて光景は想像できませんね。もしそんなことをしたら、社内で不平不満が爆発するでしょうし。
中小企業だって、社外から経営に携わるような人を新しく採用したら少なからず波風が立つと思います。
だって、生え抜きでその会社で頑張ってきた社員からしてみたら、面白くないでしょ。「いや、何こいつ、いきなり外から割って入ってきて…。」と強烈な恨みを買ってもおかしくはないですよね。
なので、いざ転職をするとして、しかも次は幹部層として入社するときでも、気は引き締めて入社しないと社内の波風を収めることができないと思います。入社してから周りの皆が認めるレベルの仕事をし続けないと生え抜きの人達との関係が悪化していく一方でしょう。
ちなみに35歳以上のミドル層の求人は増えているとのデータを公開したエンジャパンも、平社員の求人が増えているとは言っていません。
要はずーっと研鑽を続けてきて、ビジネスマンとして力を蓄えてきた人には次なるステージを用意できますが、のんべんだらりと努力することなく怠惰に生きていた人の転職は厳しいと言っているのと同じです。
もう、僕もミドルに足を踏みかけていますが、どう評価されるんでしょうか(^_^;)
多分今の状況で転職しても、あんまり良くないでしょうな。会社経営なんか出来そうにないし(^_^;) だとしたら必要とされない??
あと数年、自己研鑽に励みたいと思います。僕の夢は「自分個人で稼ぐ」ということを実現できるかにかかってます。
例え、転職先がなくとも自分の力で稼げるならば最強じゃん?? 転職先があるかどうかに頭を悩ませなくともいいわけじゃん?
既に35オーバーの人もいるでしょうけど、転職がダメなら、副業を頑張りましょう。
やれることはいくらでもありますよ。やれることを試しもしないで諦めるのだけはよしてくださいね(^_^;)
おーし、頑張ろう、ミドル諸君! あーぁ、僕もいつのまにかミドルですよw