普通に新卒で働いていたとしたら4年目になるであろう26才。
社会人デビューの遅かった俺はまだ1年目のヒヨッコだった。
26才の俺に待っていたのは初めての宅建試験だった。試験や暗記ならそこそこ自信があったし、不動産業界で働くなら必須の資格と思っていたのでしっかり勉強して見事一度で合格した。
5回以上宅建試験を受けている哀しい人もいたが、やると決めたらやる、という気持ちで一発で終わらせるのが良いと思います。ダラダラと何年も勉強して取るような資格じゃない。
不動産屋で働くなら必須の資格、次の試験で受かりましょう。
営業成績は賃貸仲介としてはボチボチで宅建試験に受かったということもあり、給料が2万くらい上がった。
が、しかしボーナスはよく分からない仕組みで社長の気分次第で支給されるかされないかが決まっているようで多くとも20万円だった。(夏と冬)
多分この頃で年収は315万円。街場の不動産屋なんてこんなもんなのかな。金にこだわらず働こうなんて思ってたから普通に働き続けていたけどちょっと悪条件ということが際立ってきてますね。今なら分かります。
まぁ、小さな会社でしたが、入社2年目の先輩は同じ会社の違う部署、売買仲介でバリバリ売り上げを上げていました。驚きの年間手数料売上5000万円Σ(; ゚Д゚)
年収は1000万円を超え1300万円だったそうです。俺の年収の4倍以上…orz
何故に同じ会社なのにこんなにも違うんだ…。 まぁ、年間手数料売上5000万は凄いですけどね。
入社2年目にして年収1000万突破。しかも、大企業じゃなくて、どこにでもありそうな小さな不動産屋さんで。
これを考えると「おぉ、不動産ドリームって凄いなぁ」と思いますが、95%の人はこのレベルに行き着けないと思います。それほどまでに営業マンとしてのレベルが違いました。
ちなみに大手の不動産企業に新卒で入っていたならエスカレーター式に年収は上がっていき、26才で465万くらいでしょう。
歩合のある仕事ならもっと貰ってる人もいるでしょうが、今の僕みたいな事務系不動産会社ならこんな感じでしょうね。
26才、まだ社会人としてはフレッシュです。この年齢なら新卒と同じくらい需要があります。優良企業への転職もしやすいでしょう。