リーマンショックに端を発っした金融危機。徐々にその信用不安は日本を蝕んでいき、マンションも家も全く売れなくなったときがありました。
その頃、俺は29才。賃貸仲介店舗の店長職を退いて、売買仲介に異動していました。
…う~ん…、今思い出してもあの日々は地獄でした( ̄д ̄;)
客はこねぇし、来たとしてもローンは組めないような人たちばかりだし…(苦笑)
俺も一緒だけど、経済的に大変な人が多いんだなぁと思いました。
とりあえずノーブランドの小さな不動産屋にわざわざ来るような奇特な客はほとんどおらず、大手(三井、住友、東急)にほとんど全ての客を持っていかれてました。
マジで集客ができなくて、3年前に問い合わせてきた死に名簿に毎日電話してましたよ。「以前お問い合わせいただきましたが、まだご自宅はお探しでしょうか?」って。
僕は不動産投資会社のくだらない電話が大嫌いなんですが、今思えば、この頃の俺はそういった迷惑電話を朝から晩まで掛けていたわけですね…orz
不動産投資会社の人たちを馬鹿にするのはもう辞めよぅ…f^_^;)
引き続き会社の業績は悪く、ボーナスは1円も出ませんでした。29才なのに年収は350万前後(笑)
フリーターをやっていた22才、23才のときの方が稼いでいたという悲しき事実。俺は本当に不動産屋に向いていないんだなぁ。。。
大きな不動産会社で働いていたならば29才、年収は500万を超えていたでしょうね。
あ、ちなみにこの前、面接を受けにいった野村不動産●●●。転職1年目で残業代を合わせると年収は530万とのことでした。(家族手当33.6万、家賃手当60万含む)
ふふふ。
落とされましたが(笑)
29才は30才前に自分の将来のことを考えて転職するのに最も適したときだと思います。
ちなみに野村不動産の求人はリクナビで見かけました(爆)