この前、中学の同級生と飲みました。
東京に出てきてから、地元の人間と会うこと自体が珍しいので本当に久しぶりに会った感じです。(まぁ、今回会ったメンツは全員職場は都内で近いんですが…)
で、「土日は何やってるの?」みたいな話になったわけですわ。
で、俺は「土日も結構働いてる。ネットショップとかサイトの運営をしてるから。」と答えました。
相手二人は口を揃えて「休みは働きたくないなぁ、休みは休みたい。」と言っておりました。
まぁ、俺は経済的に休んでられないし、サラリーマンの仕事がダメになったとしても生きていけるくらいの副業収入を作りたいと思っているので、土日も働いて当たり前なんですが、彼らは月から金まで働けば、十分家族を養っていけるほどの給料を貰っているので安泰なわけです。
うーん、「休みは働きたくない。」とはっきり言えるのは贅沢なことだなぁ…と思いましたよ。
僕が人より多めのリスクを想定しているとかそういう部分もあるでしようけど、サラリーマンの仕事を頑張っていれば、満足できる報酬を得られるというのはこれから先、相当稀なことになってくるかもしれませんよね。というか、僕はそう思ってるんですが。
平日は流石に遅くまで働いてるみたいで、常に業界の新しいニュースにも目を通しておかねば取り残される激しい競争が繰り広げられているそうですが、オンオフの切り替えをしっかりできて、家族を守れるだけの報酬を得られるなんて羨ましいな…と思いました。
ちなみに「休みは休みたい。」と考えるのはサラリーマン脳の人、「休みなく24h営業中。」と考えるのは自営業(社長)脳と言われてるみたいです。
僕は20代前半の頃、自分の商売を自分だけの力でやりくりしていかねばならない自営業的な暮らしをしていたので、サラリーマンになった今も必要があれば、そのとき学んだ自営業的な考え方をするときがあります。
先が見えにくい今は特にそういった自営業脳って働かせた方が良いと思うんですよね。いつ会社から見限られるかも分からないわけだし。
まぁ、久しぶりに会ったそいつらは誰かに置いていかれるようなタイプではないので、これからも彼らなりに考えて真面目にコツコツやっていくでしょう。
だから、働く業界は違えど久しぶりに俺から会いたいなと思ったわけです。
ちなみに一人は防衛省で働いてますが、残業代は普段働いてるときの半分なんですって。
理由:あんまり貰ってると国民から非難されるから。
いやぁ、マジで日が変わってから帰ることも多いなんて言ってるんで、国家公務員は大変ですわ。公務員を見る目が変わりましたよ、本当に。