営業が嫌になってきました。社会人4年目27歳男です。営業をして1年半。社内外から色々と言われることに疲れました。覚えることが多く、個人の裁量はなく、社内外から色々と要求されるし、少し疲れてしまいました。会社を辞めたいとは思いませんが、営業は自分には向いていない気がします。人付き合いはよくないし、不器用ですし。引っ込み思案です。周りを見ると、営業には強引やわがままの人が多い気がします。このまま私は営業を続けるべきなんでしょうか??
という悩みを吐露する青年がYAHOO知恵袋にいました。
それに対して、確かに売れてる営業には強引やわがままの人が多いのかもしれないけど営業で成功している人は商品知識が豊富で相手がどんなものが欲しいか察知する能力がある人、相手の話を聞ける人なんでよ。努力なしに天賦の才能としてそれができる人がいるかもしれないけど、大半の出来る営業マンは努力してその地位を確立したんだよ。まだ頑張れヨ的な意見を言ってる人がいました。
僕なりの意見ですが確かに、営業としてやってくならば商品知識が豊富なのは最低限必要です。
僕が賃貸仲介を始めたときは3LDKがどういった間取りなんかも知らず、礼金敷金についても知らず、保証会社というものも知らず、その町について何ら情報も持たず、地元じゃないので地理にも詳しくない。というダメダメな状態でした。
何て言ったって、お客さんに地図を見てもらいながら、「あ!ありましたね、あれです、あれです!」みたいに逆に案内をしてもらってましたからね(忘れもしない、初案内…orz)
まぁ、賃貸仲介に限らず、売買仲介もさ、貸主と借主、売主と買主の板挟みにあって、その意見調整に神経を擦り減らすことになるわけですよ。
不動産仲介のサービスと言えば、上記でいったように対象不動産に関する幅広い知識ですよね。あとは礼儀。
そうやって己を高めていって、自分のこと、自分の会社を選んでもらうようになるしかないと思うわけですが、世の中には売るものが決まってる営業も多いですよね。
不動産に関する仕事で言うならば、マンション販売とか建売の営業マンですよ。
絶対に他社の方が優れてる点もあるのに、自社の商品が如何に優れているかを熱っぽく語るというのが仕事内容でしょうねぇ。
ごくごくたまに他社商品についてもフェアな意見を言って、顧客から信用を得るという真っ当なスタンスで営業している人もいるでしょうけど、大半の営業マンは自分のところから買ってくれないと明日のおまんまにすら事欠くということで、どうにかして相手を誘導しようとするでしょうね。
これって、どうなんでしょうね? 精神的に健全なのかな?
僕は他社の商品を買った方が良いだろうな…と思った人に対して、自社の商品の良さを熱っぽく語って口説き落とすということが良いことだとは思いません。自分のところの商品に心の底から惚れ込んでいないというのが理由なんでしょうかね。
でも、そんな唯一無二の商品なんてないでしょうね…多分。なので僕もまだまだ甘えていることを言ってるだけなのかもしれませんね(;^ω^)
今年いっぱいはこの不動産業界の転職裏情報というサイトを毎日更新するつもりなんですが、実は今、自分がいいなと思ったことを奨めるだけで生きていくことができないかということを実験している最中だったりします。
まぁ、このサイトの構成を見て分かる人もいると思います。
この話を聞いて「面白い!」と思ってもらえる人が何名かはいるだろうと思えるような結果が出ましたら、どんな実験をしていたかを公開したいと思います。まぁ、いつになるかは分かりませんわ…(;^ω^)
気長に待っててください、諦めずにやり続けてネタとして公開できるところまで育ったときにお話ししようと思います。
それまでは目の前にあるやるべきことを着実に実行するのみ!
ということでまた次回w