不動産関連の資格といえば何はともあれ「宅建」です。
過去に色々宅建については書きました。宅建について知りたい人は過去記事を参照してください。
このように不動産業界で働くなら「宅建」は転職にも就職にも出世にも役立ちます。労力に見合う分の見返りがある資格といえると思います。
そして、僕が今、勉強している「管理業務主任者(管業)」。
マンションの管理をする不動産管理会社への就職・転職を考えている人には必須の資格ですね。合格率は20%ほど、宅建を持ってる人ならば分野は違えど比較的ラクに取得できる資格だと思います。
お次に不動産鑑定士。これは難関資格と言われています。宅建士の資格を持っている人が日本に96万人、それに対して不動産鑑定士は0.9万人←宅建士の人数のおよそ1/100です(^^;
まだ、しっかりリサーチしていませんが、不動産鑑定士の資格を取ろうとするのはある意味酔狂なことなのかもしれません。が、不動産業界に身を置く立場ならば、そして資格を取るだけの頭があるならば取得を考えたい資格であるとは思います。
不動産鑑定士より、僕がこれは要らないなと思った資格があります。
それはマンション管理士!!
管理業務主任者の勉強をしているとマンション管理士と勉強分野がかぶっていることもあり、いやでも意識してしまう資格です。
誰かがふと書いていて僕自身、何となくそうかも~と感じた宅建、管業、マン管の難易度比較(宅建を100とする)
マン管(130)>宅建(100)>管業(80)
そう、マン管って宅建より難しいんです。でもマン管を持っていることで転職や就職、出世がしやすくなるかと言われると?? 大いに疑問です(苦笑)
既にマンション管理士として試験に合格し、登録されている人には大変失礼かもしれませんが、この資格こそ不動産に関連する資格の中でもっとも自己満足でしかなく、またコスパが悪い資格として管理人リョウタが認定したいと思います(^^;
マンション管理会社に転職するときも「管業」は取ってもらいます、とは言われても「マン管」を取ってもらいますとは言われないもんなぁ。
ちらっとマン管の試験問題を見てみたけど間違いなく管業より難しいッス。
難しいのに企業からは求められていない資格「マン管」。せっかく勉強するんだったら、こういうコスパの悪い資格は避けたいところですねぇ(^^;今のところ取ろうとする人が少ないから、資格マニアくらいしか取ってないんじゃないでしょうか。