不動産業界と一つにくくったとしても、そこには多くの職種が存在する。
下の図は@typeの不動産の特集ページから拝借。
全てに詳しいという人はなかなかいないだろうが、複数の職種に詳しいという人でも市場価値は相当高くなる。
ドラクエに例えるならば、ベホマが使える戦士みたいな感じw こういう人に是非パーティーに加わって欲しいよね^^
僕が働いている会社では客数の多い賃貸部門で接客の基本スキルを学び、ある程度の年齢になったら売買部門に異動というステップアップが望まれていた。
最初から売買部門に配属された若い人間もいたけど1人を除いて皆潰れていった。
営業マン通しの戦いに破れ、数字に追われる先輩にまともに仕事を教えてもらうでもなく、皆辞めて行った。
そりゃ、未経験でも売買部門という売れればめちゃ稼げるところに所属して予定通りがんがん売れればサイコーだけど、ほとんどの人は無理だと思う。
断っておくが僕自身は可能性思考なので売買部門に最初から行きたいというのであればわざわざ止めはしないけど潰れていく人間があまりに多くて、僕のアドバイスは未経験なら売買は辞めておきなさい…です(苦笑)
賃貸→売買が王道ステップアップだが、上にも書いたように不動産業界には沢山の職種があるので、そこに競売•任意売却の経験をプラスしてもいいし、リフォームの経験をプラスしてもいい。
宅建だけでなく建築士としてのスキルもプラスしたら、引く手数多だろうし、ともかく自分しか出来ないことを増やして行って欲しい。
そうしたら小さい会社から上場している大きな会社へのステップアップも現実的になってくる。
スタートは誰もが一緒。そこからどこまで前に進んでいけるかがポイントなんだと思います。