キャリコネって面白いコンテンツを更新してるよねぇ。実に面白い。
この間、25才でニートから社会に復帰した僕の話をしましたが、キャリコネのこの記事を見て「すげぇ分かるわ~」と共感したので、武蔵野大学講師の舞田敏彦氏の全面擁護派として僕も意見させてもらおうと思います。
舞田講師曰く
「(若者の)冒険志向の低さは、失敗(道草)に寛容ではない日本社会の思想を反映している。(略)履歴書の空白期間をとがめるような社会では、若者の冒険志向は高まらない」
「新卒至上主義の採用」や「新卒一括採用」によって、たった1年間の失敗や空白の影響で、生涯にわたって多大な不利益を被るのが今の日本。
あ、ちなみに僕の未就業期間は大学卒業後3年です、長いっしょ…(⌒-⌒; )
面接のときに必ず、この3年で何をしていたか聞かれます。そして落とされます(笑)
この3年間で何をやっていたのかはここでは秘密にしときます。。。
「そんなことやった奴は中々いねぇよ!」と僕の事を推してくれた部長がたまたまいたので、僕は今の会社で働くことができてますが、基本的に大手企業はこの僕の秘密の期間の話をするとドン引きしますね(笑) ここで話が大体終わります、不採用ってな感じで。
この3年間を僕はまるで失敗とは思ってないのですが、舞田講師が言う「道草」という表現はぴったりだな…と思いました。
あ、現状は大学卒業後、僕みたいにどアホチャレンジをせずに無難に就職を選んだ奴の方が報われているように思うので、結果から見てみれば、僕のチャレンジは失敗なのかもしれません。
この3年間のせいでエリートサラリーマンの道に乗り替えることはほぼ不可能ですしね。
だから、たった1年間の失敗や空白の影響で、生涯にわたって多大な不利益を被るのが今の日本という舞田講師の言葉は凄く良く分かりますよ。
僕なんかまだマシな方かもしれませんけどね。もっと年齢が高くて、地方にいたりしたら働く場所すらない…みたいな目に遭ってたかもしれないし。
とにかく、どう考えてもサラリーマンとしての道では遅れを取り戻すことは出来ないんですわ。僕より先に就職してずっと同じ会社で働いている奴らの方が現状は恵まれてますもん。
でも、そろそろニート3年という道草による不利益は勘弁してもらいたいな…というのが本音です。
だけど、サラリーマンとして生きていくだけではずーっと勘弁してもらえないだろうな…(苦笑)