新卒で上場企業に入社した人は人材育成がしっかりしているだろうし、レールに乗って頑張れば、その会社が潰れないかぎり恵まれた人生を送ることができますよね。
今回の記事で言いたいのはこういった上場企業に勤めるエリートではなく、民間の小さな会社に入社した普通の人が対象です。
今、どんな仕事をしてますか?
もし賃貸仲介であれば、キャリアアップを考え始めましょう。
賃貸仲介の仕事は未経験の人を多く採用しており、構造的に人材が不足することはありません。
日本のどこかには定職がなく困っている若者はいるので、ブラック企業だと知っていてもそこで働かざるを得ない人たちも多いのです。
そういった人たちが数多く出入りする賃貸仲介業に留まっていると、薄給、長時間労働にいつまでも悩まされることでしょう。
理想のキャリアアップですが、未経験は採用が少なく、仕事内容的に経験者でないと務まらないような高度、もしくは専門性の高い仕事がいいでしょう。
同じ不動産業界でいうならば、賃貸仲介の家主側への提案に特化した資産運用の観点が強い管理会社であったり、社宅斡旋を主たる事業としている会社であったり、極めて特殊な能力が必要な競売•任意売却を行う会社であったり、資産価値がアップするリフォームに特化した会社であったり…
簡単に他人に取って代わられないようなあなただけの独自性を高めていきましょう。
転職したばかりのときは年収は改善されないかもしれませんが、のちのちずっと賃貸仲介畑でやってきた人との知識の違いが収入に大きな差をもたらしてくれるでしょう。
オンリーワンの人財を目指してキャリアアップしていきましょう。
ちなみに管理人はそのうち「WEB」と「不動産」を掛け合わせた何かのサービスをリリースするかもしれません。
自分なりに独自性、専門性を追求した結果、そういったものに至りそうだな…と朧げに頭の中で描いています。