不動産営業マンとして働く以上、メッチャ売ってメッチャ稼ぎたいですよね?
僕はそうなるために社内で超怖いと言われていた上司(トップセールスマン)の直属で働くことを希望しました。それが最短の道だと思ったからです。不思議なことにトップセールスマンの周りには同じくらい凄い人(リクルートでセールストップの人とか)が自然と引き寄せられてきて、僕は上司だけでなく色々な業界の凄腕営業マンをすごく近くで観察することができました。
家を売る職業(売買仲介)から離れて3年経ちますが、当時を振り返ると売れる営業マンには3つの特徴があるなぁ…と今更ながらの気付きがありましたのでシェアさせていただこうと思います。
売れる不動産営業マンになりたい方は必見の内容です。出来るところから真似してもらいたいなと思います。
誰よりも顧客(相手)のことを考える。
四六時中と言っても過言ではないくらい彼らトップセールスマンは顧客のこと、いや顧客の頭の中のことを考えていました。
話しをしている相手以上に相手の考えていることが分かるため顧客からの信頼は絶大。上司の放つ言葉一つ一つに「そうなんです、そうなんですぅ~。」と狂信的なまでに頷くお客さんの顔は未だに忘れられません。
営業マンの世界ではよく言われることですが、お客さんは自分が何に悩んでいるのか実は分かっていません。何に悩んでいるのか分かっていないので当然言語化することもできません。そんな自分が何に悩んでいるのか分かっていないお客さんに対して、的確に悩みを指摘して、悩みの解決方法を合わせて提示したならば、前述のように狂信的なまでの信用を得、当前の如く成約するわけです。
四六時中と言ったのは何も大袈裟ではなく、トップセールスマンは本当に寝る間を惜しんで顧客のことを考えていました。
相手のことを考えろ。というのは当たり前のことだと思うかもしれませんが、本当に売れる不動産営業マンはやってるんです。常に考えてます、顧客の頭の中を。
ちなみに僕は、相手が何を考えているのかを考えることがどれだけ重要なことなのか、ようやく分かってきたというレベルです(^_^;) 昔に比べれば大分マシになったとは思いますが、顧客のことを考える姿勢は家を売りまくるスーパー営業マンの足元にも及びませんね…。
時間の流れを忘れるほど熱中する。
好きこそものの上手なれ、に通ずる考え方ですが、好きなこと、興味があることしか人は熱中できないと思います。熱中にも程度があると思いますが、時間の流れを忘れるほど熱中できる人というのは数が少ないと思います。
マジで世界の成り立ちが知りたいとかいって3日間不眠不休でそっち系の難しい本を読み続けちゃう人とか1週間寝ずに麻雀が打てるというムツゴロウさんとか自分と同じ人間とは思えません(苦笑)
もし、営業マンが熱中する対象が”売上を上げること”になったとして、そして彼が「誰よりも顧客のことを考える」ということができるなら不景気とか関係なしにバンバン家を売りまくるに決まってますよね。熱中するときに発生するパワーはそれほどまでに凄まじい力を持っているわけです。
最近友人から、やりたくないことをやると「努力」という表現になるけど、やりたいことをやるのは「熱中」だから、本人にとって何も苦痛なことはない、努力に比べて熱中は得るものが大きいなんて話しを聞いたのですが、なるほどなぁ…と思いましたよ。。。熱中できるタイプ、しかも時間を忘れてという人は売れる不動産営業マンとしての資質大アリだと思いますよ、マジで。
身だしなみに超こだわる。
これはその直属の上司の話になりますが、身だしなみへのこだわりは半端なかったですね。勿論上等なスーツを着ているんですが、車の運転をするときには必ず上着を脱ぐんですよ(^_^;)
理由:シワになるのがイヤ。
笑えるような笑えない話です。
マジでいっつもビシッとスーツ姿が決まってましたよね。社長からトップセールス賞で貰ったという20万以上する本革のバッグがこれまた映えてましたわ。流石に20万円もするバッグは真似できませんが、身だしなみで真似出来そうなところはいくつかありましたね。
1番真似しやすいところを言うならばワイシャツですかね? ワイシャツって生地もそうですが、襟元とか袖口に違いが表れますよね。
質で言うならば鎌倉シャツが欲しいんですが、正月のセールのときぐらいしかお高くて買えないんで最近はココで買ってます。
UNIQLOのワイシャツも試しに買ったことがありますがアイロン掛けないと超シワクチャになります(^_^;) なので、同じくらいの値段で結構オシャレなワイシャツが買えるお店を見つけて本当に重宝してます。今僕が働く会社もかなり身だしなみにウルサイんですわw ならもっと給料くれwww
売れる営業マン、出来るところから真似してみましょう。少しずつかもしれませんが彼らに近づいていけると思いますよ。
入社した当初から家を売りまくる天才的な営業マンもいますが、9割の人は努力の末に行き着いてます。未経験の方は不動産産業界ならではの出世の仕方を予め知った上で方向を間違えることなく努力しましょう。きっと、いつかは彼ら凄い人たちの境地に辿り着けるハズです。