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20代でボーナス300万?!インセンティブ(歩合給)のある会社

      2016/05/03

インセンティブ(歩合給)がある会社は不動産業界では珍しくありません。

ボーナス300万

「ボーナス300万貰ったぜ!」なんて豪快な話しを聞くのは大半が歩合給を採用している会社で働く人たちです。年収300万時代と言われる中、ボーナスだけで300万。うーん、なんて華やかなんでしょう。心底羨ましい…(⌒-⌒; )

そんな華やかな世界の裏側を聞いてきましたぞ。業種は売買仲介、誰もが一度は聞いたことがある大手不動産会社の話です。夢があるような、ないような。稼ぎたいと思ってる人にとっては示唆に富んだ内容だと思いますので心して読んでくだされ。

インセンティブは運が良いだけで稼げる人がいる。

運で稼げる

例えば、2億の土地を両手で仲介したら600万×2で1200万の仲介手数料が貰えます。大手不動産会社で働いていればさしたる苦労もなく、こういった案件の仲介をしたという人が必ずいます。さすがにこういったラッキー案件だけでボーナス300万とはいかないでしょうが、当たり外れが激しい売買仲介は額の大きい取引にいかに絡むことができるかです。

もし、個人事業で不動産業を営んでいたら、大型案件の両手契約を一つ成約させるだけで、1年は働かなくてもいいくらい稼げることができます。これが不動産業のロマンであり、一攫千金を企む人間が参入してくる所以であります。

 

僕もよく上司から言われました。「運がいいのも実力のうち。」 まさにそうだと思います。僕が調子よく売り上げを上げてたときに謙遜して「運ですよ、運。」だなんて言ったら、上司から真顔でこう言われました。

まぁ、その年は稼げたとしても、次の年は分かりません。収入を安定させるには実力があって然りなのです。当たり前ですが。

出世を嫌がり、プレイヤーであることを望む実力者たち

その大手不動産会社では肩書きのないプレイヤーであるうちは年間売上額に応じたボーナスが貰えるのですが、役職がついてしまうと月々の給料のベースが上がる代わりに、その店舗の売上に応じた報酬しか貰えなくなるそうで、出世を嫌がる人も多いそうです。

出世を断る

それもそのはず、なんと1プレイヤーである時は売上に応じて多額のボーナスを貰えるため、役職者になるより収入が高いなんてことがザラで金銭的に見たら出世=損でしかなく、セールス能力が高い人ほど出世を嫌がることでしょう。

お金が多く貰えたとしても責任が重くなるなら嫌だ、と答える人が多くなっているのに、責任は重くなるのに収入は減るだなんてことを喜ぶ人がいるわけがありません。ここに僕はその大手不動産会社の方針の矛盾を見ました。社員が出世を嫌がる、…そんな会社ってどうなのかね? その在り方って会社として正しいのかな? 働いてるとこういった理解に苦しむ事象に本当によく出くわしますわい。

プレイヤーとしては優秀だけど、責任者としては不適格、何て人も多いですしね。ここが組織の難しいところです。

売買仲介の怖いところ、景気にめちゃくちゃ左右される。

景気に左右される

僕よりも下の世代で不動産で儲けたというような経験をした人ってほとんどいないと思います。

成人した時はとうの昔にバブルは弾けていたし、その後、不動産でロクな話を聞いたことがありません。地価が下がったとかバブルで大損したとかそういうネガティブな話ばかりを聞いて育ったと思います。

それでも短期的に不動産が売れる時期というのはあって(例えば消費税が上がる前とか)、そういう時だけは売買仲介営業はこの世の春を謳歌できるのですが、それとは逆に「家が全く売れねぇ。」という厳冬があることも忘れてはなりません。

金だけが目的で動く人はインセンティブがある会社の春しか見ていないことが多く、厳冬の時期に堪えきれず、逃げ出してしまいます。まぁ、別に僕としてはそういう人がどんなに多くとも困ることはないのですが、いいところだけ見るのではなく、ツライところも予め知った上で会社や仕事は選んだ方がいいのではないかな、と思います。

まぁ、そんなこんな好き勝手なことを書き連ねた僕ですが、ボーナス300万には憧れますよ。

ええ、憧れますとも。

俺にもボーナスよこさんかい!

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