4月、5月にこのブログに訪れてくれた人たちを振り返ってみたところ、普段に比べて18〜24歳という若い人が多く訪問してくれた形跡がありました。
↑緑色が18〜24歳の若者です。
実際に社会に出て働いてみて、色々と思うことがあって悩んでいることとか疑問が出てきたので、検索して僕のサイトに辿り着いたんでしょうね。
まぁ、このブログは内容がアラサー向けの記事が多いので、そういう若い人たちが来てくれてもあまり長居をしてくれた人は少ないみたいですが、不動産業界で長く働くとどういうことを考えるようになるのか、またどう言った悩みや問題が出てくるのかを知ることは自分のこれからを考えるにあたって有用だと思うので引き続きチェック&訪問よろしくデス✌️
同じ会社で定年まで勤め上げるのは奇跡という時代がやってくると思うので、超基本的な考えとして得意分野を作り専門性を高めていくということは若いうちから準備していって欲しいなと思います。必ずや為になる時が来るでしょう。
このままでいいのかな、この会社でいいのかなという不安。
僕も順風満帆な人生を送ってるわけではないので「このままでいいのかな」とか「この会社でいいのかな」という不安は今でもよく感じます。
僕は、その不安を「僕に動けと言ってるサイン」なのかな、と思ってます。だから他にも同じ不安を感じてる人はいないかなって調べたりしますし、このままだとヤバイな…と思い、新しいことにチャレンジしたりするわけです。
何も深く考えず、ただ会社に行って仕事が終われば家に帰ってきて寝る。そんな単調な生活を繰り返すだけで事態が好転するとは思えません。自ら積極的に動かずに物事が展開してくなんてテレビドラマじゃあるまいし、起きるわけがないんです。
ならば、少しでも事態が上手く転がっていくように今までやってこなかった何かにチャレンジするべきなんじゃないの?と僕なんかは思うわけです。
社内に魅力的な人がいなければ、そういう人との出会いを求めて交流会のようなものに繰り出せばいいし、今までやろうかなと思ってたけど先延ばしにしていた何かを試してみる良い機会なのではないかなと思います。
若いうちは積極果敢にリスクを取るべし。
年食って、家族とかできると踏めるリスクが少なくなります。まさに僕がそうですし、以前のような無鉄砲な振る舞いはできなくなってきました。
そういう人間を追い抜かすには「リスクを踏む」のが一番だと思います。
年功序列に左右されたくない、実力で判断して欲しいと思ってる若者は積極果敢にリスクを踏んでみるべきだと思います。上手くいけばそれでヨシ、上手くいかなくともリカバリーできるだけの時間は若い人にはありますし。
そう考えると大学卒業後、「これからは中国が世界経済を引っ張るだろう」と予測してすぐに中国に渡ってビジネスを始めた友人Yの先見性と度胸は凄いなと思います。彼はかれこれ12年…、ずっと中国で商売をやってます。
中国の景気は以前のような元気がないなんて言われてますが、彼はもはやネイティブばりにペラペラですから、景気とかあまり関係ありません。中国人と交渉したい時とかすごく重宝されるでしょうし、今後も職にあぶれることはないでしょう。
それに対して僕はどうでしょう? 宅建を取得して営業を何年も経験してきましたが似たような経歴を持つ人は沢山いるので、そういう人たちとの違いはほとんどありませんよね。職を選ばなければ全国どこにでも働き口はありますが、それが自分にしかできない仕事か?と問われると非常に微妙です。
まぁ、それでも今できることをしっかりやって自分の専門性を高めていくしかないんですけどね。
もっと早くからこのことに気づいてブレずにやり続けていたならば30歳で押しも押されもせぬ存在になれたのではないかな…と思ったりもするわけですが、そんなに上手くことが運ぶわけがないわけで(^_^;)
ということで、まとまりがない話しになってしまいスミマセンが、せっかく訪れてくれた若人には僕の友人Yばりの度胸でリスクを踏んで自分の立ち位置を掴み取って行って欲しいなと思うわけです。
働いてたら色々あります。それでも前向きに今出来ることをやる。
それしかないんじゃないでしょうか。