不動産取引業(売買)を営む会社はどのぐらいの規模の会社が多いかご存じだろうか?
この表を見て欲しい。
引用:経済産業省 人材ニーズ調査
全業種平均に比べてみるとはっきりと分かるのが従業員数が4人以下の規模の小さな会社が圧倒的に多いということ。
これはつまり、どんどん独立する人がいて、規模は小さいながら一国一城の主であろうとする人が多いということなのであろう。
4人以下の規模の小さな会社の構成比が91.2%もあるため、それ以上の規模の会社の比率は全業種平均と比べてとても少ない。
こう考えると従業員数の多い規模の大きな会社というのは希少性が高いということなのであろうか。
規模の大きな会社はいつ見ても、採用の広告を出しているというイメージがあるが一体そのあたりはどうなっているのだろう?
間違いなく100人以上社員が在籍している会社は構成比0.2%と比率の上ではすごく希少なのに、そういった会社の従業員募集広告が一切乗っていない求人誌など存在しないんじゃなかろうかw
それだけ入社したり、退社したりが激しいということなのであろう。
ちなみに規模の小さな会社には小さい会社なりの学びが大きな会社には大きな会社としての学びがあります。
決してどちらの規模の会社の方が得るものが大きいという違いはありません。
しかしながら、規模の大きな会社の方がどちらかというと販売する力さえあれば良い待遇、福利厚生などの恩恵を得られると思います。
小さな会社はひとつの会社を経営するというノウハウを学んで将来的に自分も会社を持ちたいという人が、修行のつもりで入社するならば色々なことを経験するでしょうし(自分一人であれこれやらないといけないからw)きっと、その色々な経験が将来役に立つときがくると思います。
安定とは程遠い不動産業界だけど、少しでも良い待遇、福利厚生を望むなら規模の大きな会社に狙いを定めて、転職先を見つけるのが良いかもしれません。
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