不動産業界は厳しい。
休みは少ないし、遅くまで働かないといけない。そして「売上を上げろ、売上を上げろ」と毎日のように尻を叩かれる。不動産会社の現場を見て一日で逃げ出す輩もちらほらいる。
こうも色々なところで厳しい業界と言われているのを目にすると、自分ならやれそうという自信があっても、ちょっぴり不安な気持ちが芽生えてしまうのが人間ってなもんだろう。
不動産業界を経験したことがなくとも、耐えられる素質を自分が持っているかどうかある程度判断できる目安みたいなものはないだろうか?
…ということで管理人が独断と偏見で不動産業界で長く働けている人間を分析した結果、導き出した不動産業界で働き続けられる素質というものをお伝えしたいと思う。※なお、営業という仕事に限った話である。
体育会系の部活動をしてきた人間
かつて先輩にぐりぐりイジられても、めげずに頑張ってきた人間は耐えられてる。上下関係が厳しければ厳しい部活動ほど理不尽に耐える免疫が出来ており、立派に育つ。
体育会系出身の人間はいい不動産会社に入れる可能性が高いかもしれません。理由はコチラ
前職がブラック。
週一休み、長時間労働という不動産会社と似たような状況で働いていた人間。環境に落差があんまりないから耐えられる。ただ、数字を残せる営業マンに育つかどうかは不明w
ポジティブかつマゾ。
営業マンは上司やお客さんから理不尽に怒られるなんてしょっちゅう。上司の機嫌が悪いからってだけで、八つ当たり的にどなられることも多々あり。それでも「僕(私)のために怒ってくれてるんだぁ〜」と勘違いできる人間は強い。
冷静に考えると怒っている人間は相手のためにとか考えていなかったりするわけだがプラスに解釈して頑張るエネルギーに代えられるポジティブ馬鹿。ちなみに管理人自身もそういった傾向が少しあり、そういった人間たちが集まると非常に楽しい職場になる(笑)
何言ってるのかわからない…という人もいるかもしれない。怒られたことをプラスに解釈できる人間は厳しい不動産会社でも働ける。
元不良。しかも、かなりディープな輩。
不良の世界も上下関係、礼節に厳しかったりする。
中学からタバコ吸ってましたとか、学校よくサボってましたとかライトな不良でなく、隣の街のヤンキーと縄張り争いで殴り合いをしてましたとか、三対一で勝ちましたとか武勇伝を持ってる奴。
口だけでハッタリかます奴は使えないけど、本当に殴り合いをしてきた奴は根性ある。色々な理不尽に耐えて、いい営業マンになること多い(笑)
物事を追求してきたタイプの人間。
スロットで3年間生計立ててましたとかオンラインゲームの世界で指折りの有名人とかいくところまでいっちゃうタイプは結構ストレス耐性がある。物事を突き詰めるのに負荷があるのは当然のことと思える奴らは厳しい現実に直面しても逃げ出さない。
うーん、役に立つかどうか分からないほど自分でも思うが見事な偏見っぷりだ(笑)
一応まとめておくと以下のような人間が厳しい不動産業界の仕事にも耐えられる。
•体育会系の部活動をしてきた人間
•前職がブラックな会社だった人間
•ポジティブかつマゾな人間
•元不良。かなりディープな不良。
•物事を追求して結果を残してきた人間。
どれか一つでも自分に当てはまるものがあるならば、厳しいと言われる不動産業界にもきっと耐えることができるだろう。
個人的には特に体育会系の部活動をしてきた人間にチャレンジしてもらいたいな、と思っている。営業の世界は体育会系の世界に近く、礼節が大事、上下関係を重んじなければならない、成績に対してのプレッシャーがあるなどさまざまなところでシンクロしてますのでね。
また、運動をしていて国体やインターハイ、甲子園とかに出場経験がある場合は良い会社へも入社しやすかったりします。営業にとっての命でもある「売上」はやはりブランド力のある不動産屋さんで働いた方が上げやすいので上手く運動してきた経験をアピールして良い会社に入社するようにしたいですね。自分のことを後押ししてくれるような人たちがいると心強いですよ。