不動産業界では年収1000万なんて人間はごろごろ存在する。
売上を上げられる人間はどんどん評価され、あっという間に役職を得て1000万プレイヤーの仲間入りをする。
その逆の人間、売上を上げられない人間はどんどん肩身の狭い思いをするようになり、遂には会社に居場所がなくなり逃げ出すように辞めて行く。
可もなく不可もない営業マンの給料はその他の業界とさして変わらないだろう。
とはいっても拘束時間が長いので割と高めの給料をもらっているはずだがw
一握りの会社に大きな利益をもたらす人間だけが極端に大きく稼いでいるという構造になっていることは承知の上でこの業界を渡り歩いて欲しい。
ちなみに大手と中小、どちらが恵まれた給与体系かと言えば、通常は大手である。
大手ならではのブランド力を活かして安定的に売上を立てる。
かたや中小企業にはブランド力なんてものは存在しないから人柄や親切さ、営業力など努力に努力を重ねて少ない顧客のニーズに応える。
安定した売上とは無縁。
そういったことを考えるとベースが高いのはやはり大手なのだ。
不動産業界で働くならば同年代で勤続年数も同じ、けれど年収が倍以上違うなんて不平等さは常に感じ続けることになるだろう。
転職をするなら良い会社かどうかしっかり見極めよう。
ちなみに他の業界に比べると不動産業界の平均年収は高いと言える。
とくに年収500万円~700万円、700万円~1000万円の層が全職種平均に比べて2倍以上の比率である。
大変な職業ではあるがそれなりに実入りも多いということ。
バリバリ働いてより高い年収を求めて頑張ろう。
小さな会社でも自身の売上次第では年収はどんどん上がっていくとはいうけど管理人の経験から言わしてもらうと、ネームバリューのある不動産屋で働いた方がいいと思う。
ノーブランドの不動産屋さんだと下手するとお客さんが全然来ないなんて笑えない現実が待っていたりして、売上を上げる以前に躓いたりしちゃうから…(苦笑)
財閥系とか電鉄系、一部上場企業だとやっぱり福利厚生とか小さな会社とは比べようもないし、ベンチャー企業の方が色々経験出来て勉強になるっていう人も中にはいるけど、色々総合的に考えて大手に入社して、安定した稼ぎを得るというのがこの不動産業界で働く王道パターンだと思います。