前回、イケメンサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドを例に出来る営業マンの話をしました。
FWならば点を獲ればいいんです。営業マンなら契約を獲ってくればいいんです。それが役割なので、守備をしなくとも断トツで点を獲るFWには誰も文句言えません。事務仕事をしなくとも断トツで契約を獲る営業マンには誰も文句言えません。
男なら誰しもがこういうスター的生き方に憧れることでしょう。僕もそうでした…(^_^;) でも、大半の人はクリロナみたいには生きられませんよ、というのが前回の結論でしたね。覚えてます?(笑)
今回はその続きです。
クリロナみたいな世紀の点取り屋になれない選手はどう生き残ればいいのか。そこから厳しい不動産業界で生き残るためのヒントのようなものを見つけたいと思います。
正直サッカー選手の花形はクリスティアーノ・ロナウドみたいなFWです。このポジションが一番目立つし、スポンサーもつきやすい。このポジションでナンバーワンになれたら稼げる額が他のポジションと比べ物にならんですよね。でも、稼げるからこそ一番競争率が激しいポジションです。男なら誰もが憧れる、それがFWでしょう。
不動産会社で働きたい!と思う人って、サッカーで言うと点取り屋のFWになりたい!って考える人と向いてる方向が一緒だと思うんですよね。カッコよく輝いて、しかも稼ぎたい!というのがマジで似てる…。
けどね、みんながみんな、FWの適性があるか?と問われたら、そりゃない人もいるわ…ってことで、憧れるのは自由ですけどセンスの欠片もない人っているんですよね…(^_^;) 何でFWをやりたいと思ったのオマエ…みたいな人がいるんですよ、本当に…(汗)
その人は実はアシストパスが得意だったかもしれない。実は守備が得意だったかもしれない。実はキーパーをやってたら好セーブを連発するような人だったかもしれない…などなど、FWへの憧れが強過ぎて己の適性に気付けてない人って案外多いと思うんですよね。適性がないのにFWの華々しさに憧れ、安易な気持ちで挑み、夢破れて去るという人たち。←この人が最初から自分の適性に気付いていて、それを極める事に一心不乱になっていたなら全く違う結果になったと思います。なんて勿体無い…。
僕はサッカーではないですが、とあるマイナースポーツ(水球)のセンターバックという守備的ポジションをやってましたので、縁の下の力持ち的なその存在の重要さを知ってるつもりです。
はっきり言って花形のFWに比べるとスポットライトが当たることも少ないし、稼げる額も低かったりしますが、それでも己の適性がそちらにあるなら、僕は自分が適性をもっている方へ進むべきだと思うわけです。
FWの華々しさだけに惹かれるのではなく、もっと自分の強みとか適性に目を向けた方がいいのでは?と思うんですよ、本当に、心から。己の適性に気付いて、ひたすらにそれを磨くことに専念してきた人たちの話しはとても興味深いものがあります。深いんです、半端なく深い。
クリスティアーノ・ロナウドは確かにカッコイイし、俺も好きです。憧れます。けど、みんながみんな、彼のように生きられれば幸せでしょうか?綺麗なモデルと付き合って、一年で100億位稼いで…、世界に数えるくらいしかないスポーツカーに乗って…
僕はそんな生活よりもタケノコを掘りに行ったり、海に魚を突きに行ったり、松林にキノコを採りに行ったり、離島にイノシシを獲りに行ったりする生活を送りたいです。(極端な嗜好でスミマセン…)
っちゅうことで、僕はFWは向いてないんですわ。やらせてもらったら、それなりに点は獲れると思いますがその世界のトップにはなれないでしょう。全く同じことが営業マンについても言えます。
営業マンをやったら、それなりに数字は獲ってくると思いますが、その世界のトップにはなれないでしょう。僕よりもっともっと営業が好きで、営業することに情熱を持っていて、営業することが生きがいだ!って考える人が数え切れないほどいますからね。
ならば、僕はどうしたら食いっぱぐれないでしょうか。必要とするのは営業マンばかりのこの不動産業界でどうやれば長く生き残ることができるでしょうか?
今、こうしたブログを書いてるのも、そういったどうやれば長く生き残ることができるかな~なんてことを常に考えているからなのかもしれません。自分らしさを追い求めつつ、同時に他者との差別化を図っている。←このようにブログを書くのって僕にとって一石二鳥ってことなんです。
まぁ、男だったら一度はFWに挑んでみてください。それで自分に適性があるかどうか分かることでしょう。
自分にはFW、もしくは営業マンの適性がないって分かった時、僕が今回書いた事の本当の意味が分かるようになるでしょう。
まとめると…守備なめんなよ!ってことですわ。
不動産の世界で言うならば事務仕事なめんなよ!ってことかな。
知らんけど。