「うんていおじさん」によって俄かに脚光を浴びつつあるマンション管理人というお仕事。僕はこの仕事は定年まで勤めることができる仕事なんじゃないかなぁ~と思ってます。
そんなことを考えたキッカケは先日受けに行ったFP2級の試験だったりします。FPは20~30代の受験者が多いように感じましたが一昨年受けた管業は結構初老の方が多かったんですよね。
はい。
今回は資格試験の受験者層から定年退職まで働ける仕事というものを考えてみたいと思います。
…えーと、まず宅建の受験者なんですが… もう10年前のことなんで記憶が薄れてまして、どれぐらいの年齢層が多かったか正直覚えてないんですよね…(⌒-⌒; ) かなり幅広い年齢層が来てたような気がしますが、記憶が曖昧です…スイマセン…。
で、宅建を受けた後、しばらく資格試験は受けてなかったんですが久し振りに受けた管理業務主任者試験で「おや、平均年齢高いな!」って凄く感じたんですよね。50代60代と見える方が3割ぐらいいたんですよ。マジ、白髪が目立つおっちゃん(お爺さん?)が多かったんですよ、僕が試験を受けた会場では。
その後、賃貸不動産経営管理士、FP3級、FP2級と試験を受けてきたわけですが…管理業務主任者試験のように「受験者の平均年齢高いな!」と思った時はありませんでした。
もう、ダントツで管業ですよ、受験者の平均年齢が高いのは…。簡単に表にするとこんな感じ↓↓
資格試験名 | 受験者層 |
---|---|
宅地建物取引士 | 年齢層は幅広い |
管理業務主任者 | 平均年齢高い(断トツ)、男性ばかり |
賃貸不動産経営管理士 | 30代多そう、女性多め |
FP3級 | 若者多め |
FP2級 | 若者多め |
マンション管理士の資格は受けに行ったことがないけど管業と同じようにおそらくは受験者の平均年齢って高めなんだろ~な~。
マンションの管理人さんの求人ってたまに見かけますけど、年齢制限ってあんまりないですよね?? むしろ採用する側は、ある程度年配の方を求めてたりすると思うんですが、試験会場で見かけたおっちゃん達は現役マンション管理人かマンション管理人志望者なのかな?
これから今以上にマンション建替という難問にぶつかる建物が増えていきますけど、日本にマンションがある限り、マンション管理人の需要はあり続けることでしょう。しんどいクレームとか解決できない近隣トラブル、上下階トラブルに悩まされるかもしれませんが、それって年齢がネックになる問題ではなくむしろ今まで生きてきた経験・仲裁術とかが活かせる分野なのでマンション管理人って定年まで働ける仕事の1つなんじゃないかな~と思ってます。
逆に若者が多い資格はあんまり定年退職まで働ける仕事に結びついてるものはないってイメージ。若者はどういう基準で受ける資格を選んでるんだろ~? 年齢を重ねてきた人たちと基準が違うんだろうな、きっと。
PS
超ユニークな建物で愉快な仲間たちが居住してるというならばおれも管理人さんやってみたいな~。←そんなところないだろ~。ということで自分で作るしかないですなw