ども、リョウタです。
異動先に投資用マンションを売ってた人間がいまして、この前、忘年会で一緒に飲んだわけですが、彼からかなり面白い話しを聞けました。
個人的に、人を騙して投資用マンションで稼いだ人間の末路は言葉に出来ぬほどヒドイものなんだろう…と思っていたのですが、彼のこれまでの人生を表すならば「充実!」のただ一言。正直うらやましかった(^_^;)
どんな人生を歩んできたのか、彼の代わりに僕が語って差し上げましょう。
新卒で入社したのは中堅の投資用マンションデベ
近くで働いていたことがあるので僕は知ってましたが、彼が新卒で入社したのは都内にある中堅の投資用マンションデベだそうです。
賃貸管理部門も持ってる会社ですが、彼が配属されたのは販売部隊。インカムを付けて朝から晩までひたすら電話で話していたようです。
経験者の話しとしてよく聞くのが、この段階で俺は一体なにやってるんだろう?と疑問に思って辞めましたというものですが、彼の場合、その仕事を数年間(多分5年くらい)続けたみたいです。凄いメンタルw
ちなみに休みは月一。年収は1000万を超えていたそう。…20代前半でそれは凄いな。
で、辞めて今働いてるウチの会社に転職してきたようなのですが、年収は当時1/3くらいなってしまったそうです。
なぜ投資用マンションの分譲会社を辞めた?
彼は仕事が嫌だったわけではないそうです。
彼が元々働いていた会社には数年間バリバリ稼いで、もっと安定した違う会社に移るべし!といった空気があったようで、それに従っただけ、とのこと。
30歳になるまでその会社にいたら部長クラスらしい(⌒-⌒; ) 一体、給料はいくら貰ってるんだろう??
月一の休みながら、お金は良かったので、マンション買う頭金を貯めて、車買ったら辞めようと思って、実際にそれを実現させた彼。(彼は都内にあるタワーマンションの一室も持ってます。ローン返済中ですが。)
うちの会社に移ってきてからは週2日きちんと休めることに違和感があって「もっと働かねばならない!!」と思ってしまったそうですが、10年以上働いてきた今、そう思うこともなくなったな〜と言ってました。
今は休みの日は登山やらサーフィンやら温泉やらに行って夫婦で楽しんでますね。
投資用マンションを売ってた営業で、こんなに充実した生活を送ってる人を他に知らなかったので僕はこんな世界もあるんだなぁ〜とほとほと感心しました。
収益を生むどころか負債になりかねない投資用マンションを売りつける輩の人生なんてお先真っ暗やろ!と決めつけているところが僕にはありましたが、この人のように明るく楽しく生きている人もいるということですね。
人生色々ですな。