新築マンションの売れ行きを見てると面白いです。
いや、社外秘の資料なんで絶対にブログ上に公開なんて出来ないんですが、2021年に完成するマンションの一期販売分400戸が一瞬で売れたとか聞くとワクワクが止まりませんよ。
残りの半分は一期に比べて1.5倍くらいの坪単価で売るみたいです。売れ行き好調だったから値上げしても大丈夫だ、という判断なんでしょうね。なんで新築マンションの分譲当時の価格を公にしないのか、その理由を初めて知りましたよ。大胆に価格を動かすときがあるんですね(⌒-⌒; )
かたや、2017年に完成したのに未だに売れ残ってるマンションも知ってます。安くしてまで売るつもりがないのか、一体完売はいつになるんだろう?と不思議に思って動向を観察してます。
市場全体を見ると今はどういうタイミングなんでしょうね。3〜4年前に比べると僕が担当してるエリアは価格が上がり過ぎなのでキャピタルゲインを狙ってる人は100%買ってはならない時期だと思うのですが、まだ上がる余地はあるのかな…。
仮に相続対策(相続税を抑えるためだけにタワマンを買う)だとしても、今が価格のピークだとすると、いざ売って手放す時にかなり損をするので売れた金額次第では相続税を安くした意味がなくなってしまいます。
それでも相場的にこの新築マンションは安いな、というものも出回りますけどね。だから市場から目を離してはダメ。
ずっと観察してマンションの値動きを記録してたら、相場的に割安なマンションとか見抜けるようになると思うし、相続税対策でマンションを探してる人にとってその情報はとても貴重なものになりうると思う。
地道にコツコツと蓄積していきましょうかね…(⌒-⌒; )
本当はこういうのこそ、AIを使うべきなんだろうなぁ。人力に頼るしかない今がモドカシイ…。