売買仲介の営業マンは、銀行のローン担当者と大の仲良しだ。
だって、仲良くしておけば、お金を借りるのが無理そうな人でも頑張ってローン審査を通してくれることがあるから。
逆に銀行のローン担当者は不動産仲介の営業マンが一番のお得意様であるわけです。
自分の銀行を勧めてくれたら、それだけ自分の成績が良くなるわけなので、不動産会社によく出入りするのは当たり前の話なのです。
持ちつ持たれつの関係とはこのことでしょう。
で、タイトルの話ですが、ローンって優良企業に勤めている人の場合、通常でも低金利なのにさらに優遇される場合があります。0.1%とかですけど。
日本を代表する会社に勤めている方や公務員の方がこういった優遇金利が適用されることが多いです。
で、裏ワザですが出来る営業マンは大したところに勤めていなくともローン担当者に頼み込んで優遇金利でお金を借りられるケースがあります。実際に私の上司は零細企業でしたがこの優遇金利が適用されていました。
0.1%とあなどるなかれ。35年も払い続けたら、100万近いお金が浮くことだって借り入れ金額によってはありえますよ。
絶対にどこの銀行の誰々さんが融通をきかせてくれたとは言えませんが、出来る不動産営業マンと出来る銀行のローン担当者。
出来る人間が協力すると普通じゃありえないことが起きるもんなんですね。
デカい会社に勤めているとお得。公務員もお得。そして営業力があると得が出来る。
覚えておいてください。